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12/2 (土) から来年 4/15 (日) まで、現代南部鉄器 と 陶磁器 展「土 と 鉄」を開催いたします。
岩手、宮城、そして 地元 蔵王 から、
「陶 花*花」さん、「蔵王焼 万風窯」さんにもご協力いただき、
企画展を盛り上げていただきます。
また、期間中、コラボ企画として、南部鉄器で淹れる
「珈琲、中国茶、野点 体験会」を開催いたします。
ぜひお楽しみに。
● 南部鉄器・・・及源鋳造 株式会社【岩手県 奥州市】
及源鋳造は嘉永5(1852)年、及川源十郎鋳造所として創業しました。
以来、産地の歴史に沿うように、人々の生活を支える道具をつくり続けています。
大家族のご飯を炊く「つば釜」、牛馬にえさを与えるための「かいば桶」、
お風呂を沸かすための「風呂てっぽう」など、郷土の先人から受けついてきたものづくりの技術と、
鉄器のあるくらしの愉しさを、次代に引き継いでいきます。
● 陶 作品・・・蔵王焼 万風窯【宮城県 蔵王町】
万風窯の穴窯は自作の「半地上式穴窯」です。穴窯の作品は、乾燥させた素地に
釉薬をかけずに高温(1300℃位)で焼成します。
赤松を燃料として三昼夜焚き続けます。窯の中で作品にふりかかった赤松の灰が、
長時間の高温により溶けてガラス質に変化し釉薬となります。これを「自然釉」といいます。
炎の流れや土の焼きしまりで赤茶色に変化したものを「焼締め」といいます。
又、炎の複雑な流れで作品の表面が激しく変化したものを「窯変(ようへん)」といい、
万風窯の大きな特徴の一つです。
● 陶 作品・・・鈴木 ハツミ【宮城県 蔵王町】
《 陶 アトリエ 花*花 》 主宰。
東京生まれ。桑沢デザイン研究所 プロダクトデザイン科卒。
2000年から色絵陶器を作り始める。2005年 遠刈田温泉で絵付け陶器のアトリエショップ《陶アトリエ花*花》を開始。
県内外の展示会、グループ展で発表。美しく宝の山のような蔵王で制作できることの喜びを日々感じています。
● 陶 作品・・・津島 友里恵【宮城県 富谷市】
《 陶工房 inori 》 主宰。
1987年 青森県生まれ。2009年 秋田公立美術工芸短期大学(現・秋田公立美術大学) 陶芸コース修了。
2012~2014年茨城県笠間焼へ。弟子入り、修行後宮城へ。その後東北を中心に活動中。
「青」が他色と重なる・流れる色味に魅せられ、メインで製作中。 日々の暮らしに寄り添える器を造りたい。
自作の器を今この瞬間誰かに使って頂けていると思うと、わくわくします!
自分の器と皆様に、素敵な出会いがありますように。
基本情報
現代南部鉄器と陶磁器 展 土と鉄
■ 期間/ 2017年 12月 2日(土)~2018年 4月 15日(日)
■ 場所/ みやぎ蔵王こけし館 特別企画展 スペース